SCROLL

2016年11月開始
「社会的事業×弁護士」の実践

当事務所は、日本初の社会起業家向けシェアオフィス併設の法律事務所として、2016年11月から業務を開始しました。

当事務所の対応案件は、紛争案件や予防法務に加え、社会的事業の伴走業務(ビジネスの横断的支援)と企業法務(新規事業創出支援や、組織内弁護士的な立場での法務体制・コンプラ強化、リスクマネジメント、ダメージコントロール等)という2つの領域を中心とした、個々人の変容や社会変革のエコシステムの一端を担うことを、大きな特徴の一つとしています。

社会課題に向き合うビジネスや持続可能な仕組みを構築するためには、専門性の有無や、官民あるいは営利非営利の区別による影響を的確に踏まえつつも、それらに捉われないチームが必要です。
そんなチームの中で、「弁護士」としての知見は、多様な可能性の芽を守りながら、目の前のその人、あるいはそのチームにおいて必要とされる役割を把握し、実行に移していく力として活かされると考えています。

わたしたちは、各々が「弁護士」という資格を持つひとりの個人として、これからの時代において果たすべき役割を虚心坦懐に見据えながら、社会的事業に伴走するだけでなく、「社会改善ツールとしての弁護士」という役割の社会実装に向けた取り組みも行なっていきます。

01ABOUT US

個の総和を超える

わたしたちは、誰かの可能性の発露が阻害されてしまっているとき、その個人の一時期の一部分だけを見るのではなく、時間や空間的な繋がり、他者や社会そのものとの多様な関わりを意識しながら、それらの絶え間ない変化の中で、”専門職”である弁護士としての役割を柔軟に捉え、阻害要因の解消だけでなく、その人を中心とする人間関係やコミュニティの可能性の価値や可能性が好転していくことを目指します。

READ MORE
social hive HONGO

02social hive HONGO

全員で超えていく

社会起業家をビジネス横断的に支援する機能を有しつつ、無数のトライアンドエラーと、互いの何気ない日常を織り重ねていくソーシャルコミュニティ・シェアオフィス「social hive HONGO」。
現在入居している団体が向き合う社会課題は、シビックテックや介護、子供・若者・女性支援や社会福祉、日本酒や祭りなどの伝統文化、食と演劇、ソーシャルワーク、途上国の起業家支援、出生前検査など多岐に渡ります。
「全員で超えていく」をテーマに、日々少しずつ手元から、新しい「当たり前」を生み出し続けています。

READ MORE

03RECRUIT

"課題"からの距離は人それぞれ違う。
だからこそ、どんな人にも役割がある。

「熱量」も「使える時間」も人それぞれ。
誰かにとって近い「課題」は、別の誰かにとっては遠い「課題」。もちろんその逆もある。誰もが何かの「課題」や「変化」に近いところにいて、だからこそ、特別な誰かにだけではなく、どんな人にも”役割”がある。
わたしたちはそう考えています。
新しい「当たり前」の言語化や仕組み化に向き合うチームに伴走するこの領域を、これからの時代の法律事務所業務のひとつのスタンダードへと一緒に育てていける多様なメンバーを広く募集しています。

採用情報